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ゴーストを探す。仕組みを知る。
伺かが初めての人と、ほかのベースウェアを使ってきた人へ。インストール手順は概要ページにまとめています。
01
伺かとゴースト
Utataneは「ベースウェア」と呼ばれる本体です。そこへキャラクター、会話、反応をまとめた「ゴースト」を追加して使います。見た目の差分はシェル、台詞を表示する枠はバルーン、配布ファイルは主にNAR形式です。
02
ゴーストを探す場所
GHOST TOWNは長く使われてきたゴーストデータベース、ゴーストキャプターさくらは画像と更新順から眺められる更新フィードです。最近の更新を追うなら偽SiReFaSo、登録された配布物をカテゴリから探すなら偽SoSiReMiも使えます。
古いデータベースには公開終了やリンク切れもあります。最終的には作者の配布ページと利用条件を確認してください。SSPのみで動作確認された作品も多く、Utataneでの互換性はゴーストごとに異なります。
03
NARを追加する
入手したNARは、Utataneのファイル選択、ドラッグ&ドロップ、Finderの「このアプリケーションで開く」から追加できます。アプリ自体のダウンロードとmacOSでの初回起動は概要ページのダウンロード欄を見てください。
04
ほかのベースウェアと比べる
| 観点 | SSP | ninix-kagari | Utatane |
|---|---|---|---|
| 主な環境 | Windows | Linux、Windows | macOS 14以降 |
| 位置付け | 現在の事実上の基準 | ninix-ayaのフォーク。主要SHIORIを同時にビルド可能 | macOS向け。主要機能を実装中で完全互換ではない |
| 外部モジュール | Windows DLLを直接利用 | Linuxでは対応SHIORIのビルドが必要。SAORIは主にninix-saori | 内蔵のネイティブ実装を優先。一部は設定済みWine経由 |
| 導入・移行 | Windows向け配布 | LinuxではビルドまたはDebianパッケージ | Macアプリ。展開したSSPフォルダから取り込み可能 |
ninix-kagariの対応範囲は環境によって異なります。Utataneについては確認済みゴーストと残っている機能に、実際に確認した範囲を記録しています。
05
辞書をどう読んでいるか
最初にdescript.txtを読み、指定がなければalias.txtや特徴的な辞書ファイルも手掛かりにSHIORIを選びます。テキストは宣言された文字コードを優先し、UTF-8、Shift_JIS、EUC-KR、EUC-JP、GB18030、Big5などの候補から復号します。ファイルの途中で文字コードが混ざった古いデータにも行単位の復号で対処します。
辞書は一種類の共通形式へ雑に変換しているわけではありません。里々、MISAKA、灯、ese-shiori、偽栞などに個別の字句・構文解析と評価器があり、条件分岐、変数、単語群、ジャンプなどを元の実行モデルに合わせて処理します。YAYAと華和梨は移植した本体をmacOS用の薄い接続層から呼び出します。
06
Windows DLLなしで動かす境界
画面、イベント配送、SakuraScript解析はSwift側に置き、SHIORIとはPersonalityEngineという共通境界で接続します。既知のSAORIはmacOS APIによる共通実装を優先し、未知のmacOS用モジュールは標準ABIで読み込みます。Windows DLLは直接ロードできないので、必要な場合だけWine上の補助ホストへSHIORI/SAORI電文を渡します。
配布物は読み取り元として扱い、変数や学習データはApplication Supportのゴースト別領域へ保存します。対応エンジンでも未実装命令、Windows固有API、外部DLL、全分岐の一致までは保証しません。詳しくはNative SHIORI / SAORIを見てください。