ウィンドウモードと発話履歴
キャラクターとバルーンを、普通のmacOSウィンドウにまとめて表示できます。配信・画面収録でまとめて取り込むときや、作業する場所とゴーストの居場所を分けたいときに使えます。
表示方式を選ぶ
Section titled “表示方式を選ぶ”「Utatane設定」→「一般」→「ウィンドウモード(実験的)」の「表示方式」から選びます。アプリの「操作」メニュー、ゴーストの右クリックメニュー、ウィンドウモード自身の操作メニューからも同じ設定を変更できます。
- 使用しない/切: サーフェスとバルーンを従来どおりデスクトップ上へ個別表示します。
- 全ゴーストをまとめて1枚: 起動中のすべてのゴーストを1枚のウィンドウへ表示します。
- ゴーストごとに1枚: メインゴーストと呼び出したゴーストを、それぞれ別のウィンドウへ表示します。
選択した方式と、通常表示・共通ウィンドウ・ゴースト別ウィンドウでの位置は別々に保存されます。モードを切り替えると、それぞれで最後に調整した位置へ戻ります。
起動時に指定する場合は、次のオプションを利用できます。
--windowmode--windowmode=shared--windowmode=perghost--windowmodeだけを指定した場合は、最後に選んだウィンドウモードの表示方式を使います。
ウィンドウを操作する
Section titled “ウィンドウを操作する”ウィンドウ内を右クリックするか、枠なし表示でポインタを入れたときに現れる操作ボタンからメニューを開けます。
- ウィンドウ枠の表示・非表示
- 全画面表示(
F11、解除はEsc) - 白、灰、黒、現在のデスクトップ壁紙、任意の画像から背景を選択
- 任意画像の配置を、画面いっぱい・全体を表示・引き伸ばし・中央から選択
- 発話履歴部分の単色背景を、自動・白・灰・黒から選択
- 発話履歴をウィンドウ内へ統合するか切り替え
- 背景を含むPNG、または背景を透過したPNGとしてスクリーンショットを保存
- ウィンドウモードの表示方式を変更
- ウィンドウを閉じる(
Control-W)
共通ウィンドウを閉じるとUtataneを終了します。ゴーストごとのウィンドウを閉じると、そのゴーストだけを終了します。最小化した場合は、ウィンドウ内のサーフェスとバルーンも一緒に隠れます。
壁紙や任意の画像は、キャラクターを表示する領域に合わせて配置します。下に発話履歴がある場合も、画像は履歴まで引き伸ばしません。
画像の場所、配置方法、履歴の背景はウィンドウごとに保存します。画像を移動・削除して読み込めなくなると、灰色の背景になります。
アプリまたはゴーストの「発話履歴」、もしくはSakuraScriptの\![open,backlogviewer]から開けます。話者、表示時のサーフェス、時刻、実際に表示された文章を記録し、同じ発話の開始と終了を枠の形で示します。
「発話履歴をウィンドウ内に表示」をオンにすると、ウィンドウの下に履歴を表示します。初めて開くときは、キャラクターの表示領域をできるだけ保ちながら、ウィンドウを縦に広げます。
履歴の背景は、文字を読みやすくするため単色にします。「自動」では白・灰・黒の背景に合わせます。壁紙や任意画像を使っている場合は、macOS標準のウィンドウ背景色になります。
この設定を無効にするか、ウィンドウモードを使用しない場合は、発話履歴を独立したウィンドウで表示します。
履歴はゴーストごとに保持し、Utataneを終了すると消去します。ゴースト側は\__v[disable]で記録を止め、\__v[alternate,...]で履歴用の文章を指定できます。
macOS上の違いと制約
Section titled “macOS上の違いと制約”- ウィンドウモードは実験的な機能です。すべてのシェル、バルーン、SAORIでSSPと同じ結果になることを保証するものではありません。
- 統合した発話履歴はmacOS向けにウィンドウ下部へ固定します。SSPのように履歴パネルだけをウィンドウ端へ移動する操作はありません。
- 設定、入力欄、カレンダーなど、サーフェスとバルーン以外の補助ウィンドウは統合しません。
- デスクトップ壁紙の読み取りに失敗した場合は単色背景へフォールバックします。
- スクリーンショット保存はウィンドウモードの操作メニューから行います。通常表示の複数ウィンドウを1枚へまとめる機能ではありません。